で、ここから組み付けです。
新しいピストンにシリコングリスを薄く馴染ませ。。
(あっいや、本来はやっぱラバーグリスがいいみたいです。私は持ち合わせが無かったのでシリコングリスを使いました。)

  


レリーズのシリンダーにピストンを押し込んで、プッシュロッドを差し込むんですけど。。




ここでちょっと問題が!M3用の留め金のワッカは、プッシュロッドのブーツがこのままだと
ブーツの蛇腹が邪魔で取り付けられない。。。




一方、525用のリング状の留め金だと可能です。




どうしてもM3のリングで取り付けようとすると、ブーツはこの向きに!




これだと、飛び出したロッド部分の保護にブーツが役に立たない気がしましたが
それでも、これしか方法がないのでトライしました。




結果。。。この肉厚のリングがどれだけ押さえてもハマらない!(~o~)
何か方法があるんでしょうか?
いや、実はそもそも取り外したところで間違いがあったんです。
下の写真は取り外した直後の様子ですが、リングの外し方が分からずに
プッシュロッドを力任せに引き抜いたと書きましたでしょ?
その時、きっとブーツもつられて逆向きになっちゃったんでしょうね?
本来は上の写真が正解なのかもです。(下の写真右はレリーズをバラす前です。)

  


ところが、作業してる最中の私はそれに気付かず、「なんか無理っぽい!」って事で
525のリングを使ってブーツを下の写真の様に組んでしまいました。




以下。。。そのままで作業は続きます。(~_~;)

クラッチレリーズが組みあがったので、レリーズにホースを繋ぎます。
ただ、これではトルク不足なので。。




面倒ですが一旦ミッションケースにレリーズを仮止めして




ホースの口を本締めします。




そうして、再びレリーズを取り出して、エア抜きの用意を。。




Take−Mさんから、レリーズがフリーの状態でクラッチを踏んだりして圧をかけると
レリーズからピストンが飛び出すから、レリーズを何かで縛って作業してくださいと言われていたのですが
過去にM3のレリーズから525のレリーズに交換するときに、持ってるパワーブリーダーのメモリで10のところまでの圧を
かけても大丈夫だったのを思い出して、「これぐらいの圧だったら行けるのかも知れない。。」と思い、
レリーズを立てた方が物理的にエアが抜けやすいし。。とも思い。。。このまま作業します。


で。。。パワーブリーダーのメモリが10のところまでポンピングして圧をかけて。。




レリーズのエア抜きのニップルが一番上に来る様に向きを変えてます。
この方が、レリーズに入ったエアーが抜けやすいと、確か以前にマカオのヒデさんから教えていただきました。

  


で。。。エア抜きをしようとした途端!
ドバッ!っと言う音とともにピストンが抜けて来て、一面オイルだらけになりました。(~_~;)

えぇえぇ、ロッドやブーツごとリングを押して、全部抜けてきました!(~o~)
一度はやってみるべき経験ですな!(笑) ←やらんでいいって!(~_~;)

いや〜!悲惨でした。慌ててレリーズをビニール袋に入れて車の下から這い出て。。
エンジンルームに回ってブリーダーの圧を抜きます。。。
それから、撒き散らしたオイルの片付けを先にして。。ビニール袋に溜まったオイルの中から
ロッドとブーツとピストンとコイルのバネを取り出して。。。
再び洗浄して、ホースに繋がって宙ぶらりんになってるレリーズ本体に、その状態で組んで行きます。
(すみません。パニックだったので画像はありません。m(__)m )


この後、車の下に潜った状態でレリーズを組んで(レリーズを取り外そうと思うと、さっき本締めしたホースの口を
緩めるためにまたミッションに取り付けて。。ってなるので、ここはこの場で何とかする!しかないでしょう?(~_~;)
で。。パーツクリーナーでレリーズケースを洗い、コイルのバネとピストンを押し込んでブーツとロッドを入れて
リングの留め金(ワッカ)を押さえ込むと、案外簡単にパチン!って音とともにはまりました。
あれ?もしかして向きが逆かなぁ?
ダメですねぇ〜!ここへ来て、車のしたに潜っての作業って、目がついていかないと言うか
焦点が合わないと言うか、なんと言うか。。(←何とも言わないって。。それ、老眼だから!(~o~) )

でもまぁ。。。リングが逆向きだったとしても、ミッションに組みつけてしまえば
外れる事は無いと思って(どうしてそんなところだけ手を抜けるんでしょう?)
そのまま。。。ミッションに取り付けて、エア抜きはレリーズが横向き(ミッションケースに取り付けてありますからね。)で
行うことにしました。





そこまで出来たら、再びパワーブリーダーにブレーキオイルを入れて、今度はメモリが15まで加圧します。
そしてここからが忙しい!(^^ゞ
下にもぐってレリーズのエア抜きニップルを緩めてオイルが流れて来たら一度締め、
上に回ってクラッチペダルを手で4〜5回押したり引いたり。。
再び下にもぐってエア抜きをして、上に回ってクラッチペダル。。
それを3回繰り返したら、クラッチに手ごたえがでました。(案外早かったです。)
で、そこから2回下に潜ってエア抜きをして、エアーが出ないことを確認した上で
クラッチペダルを踏んで感触を確かめます。


面倒ではありますが、4〜5回の繰り返しでクラッチのエアーが抜けたのは
パワーブリーダーでメモリ15まで圧をかけていたからでしょうかね?
(圧をかけずに自然に流れ込む形でクラッチのエア抜きをした時は、何度やってもエアが抜けずに
苦労した事があったんですけど。。)

まぁ、レリーズのブーツが逆向きかも知れないのと、リングの止めワッカが逆向きなのかも知れない余地を残して
とりあえず、これでクラッチレリーズの交換作業は終了です。(^^ゞ
ブーツとワッカに関しては、クラッチラインのオイルが汚れてきた頃に、抜き替えの作業とともに確認して入れ替える予定です。


でね!クラッチレリーズnオイル漏れが直った後なんですが。。。
何故か、クラッチミートのポイントがちょっと早くなりました。
つまり、踏んだクラッチペダルを離して行くと、繋がるポイントが今までよりも早い!
これは、先日siegrさんがboven7号を試乗したときに「クラッチの繋がるポイントが手前過ぎる。。
クラッチ減ってるのとちゃう?」って指摘頂いたのですが。。
いまはsirgr号と同じぐらいのポイントでクラッチが繋がり始めます。

。。。なんで?(~o~)

レリーズのピストンが抜け気味だったとして、クラッチを踏んでも踏んでも切れない状態までは行ってなかったですけど
どちらかと言うとその方向になってたはずなんですが。。
圧が抜けずにしっかりプッシュロッドが飛び出してるなら、クラッチミートがそれまでよりも手前になるんじゃないのかなぁ?

まぁ。。。いいです!(^^ゞ
とにかく、クラッチは今までよりもいいです。
クラッチペダルを奥まで踏み込んでも、いままではシフトチェンジでゴリ!っとか音がする時がありましたが
自分のシフトワークがヘタになってると思ってました。
けど、今回の作業で、そのゴリ!は無くなりました。

次はクラッチマスターでしょうか?(^^ゞ
いや、MTって。。。レリーズとマスターと。。これは消耗品ですね。(#^.^#)



                              



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